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てぃーだブログ › 朝の読書会@沖縄 › 11月2日朝の読書会 by Zoom

2024年11月02日

11月2日朝の読書会 by Zoom

みなさん、こんにちは

本日は少人数ながら中々な盛上がり、好みの本との出会いは良いものですニコニコ

11月2日朝の読書会 by Zoom


本の紹介ですダウン


atutomuさん:1トラブルはなくなるのか、2便利になるのか、3医療の質は向上するか、4社会的なコストは減るか、5不正利用は減るのか、6日本のデジタル化は進んでいるか。六つの論点の答えはすべてが否定。
どういう仕組で医療保険が運営されているのかという現場を踏まえず、デジタル機器を入れれば課題が解決するという「思想」がもたらした膨大なムダが事細かに論証される。
不備を指摘されるたびに施した弥縫策、行政は間違わないという無謬性の混合物。国の統治能力が著しく落ちていることに慄然とさせられる。



atutomuさん:ウィキペディアによると、イギリスではホームズに並ぶ人気というモース警部ものの2冊め。だが、名探偵ではない。迷走系とでも言おうか。仮説を立てては崩れていく。誤った仮説に基づいて、君が消えた娘なのは分かっているなんてことを言う場面など赤面せずにはいられない。ただ、動機を重視する傾向に「人が行動するのに一つの動機があるものだろうか」などと深みのある言葉があったりして、一種くせになる。



はなこさん:母親を亡くした主人公がおとぎ話の登場人物たちが住む謎の国に迷い込むところからストーリーが始まります。
最初は児童文学だと思いながら読んでいたのですが、あらすじ文に「美しくも残酷な物語の世界」とあるように、絶妙なエログロが至る所に散りばめられていました。
12歳の男の子がこんなに血塗れの世界へ行ってしまうのは可哀想ですが、しかしエログロだけではなく、仲間や家族との愛、勇気もしっかり書かれた素敵なファンタジー作品でした。
早速ジブリの『君たちはどう生きるか』も見てみようと思います。



はなこさん:新刊でも何でもないのですが、今年の10冊に入れたいです。
海辺の高校で出会った男女2人が、周囲の人間関係や自分の置かれた立場の中で、真っ直ぐにお互いとの絆を結んでいく物語です。
ありきたりなボーイミーツガールといえばそれまでなのですが、一緒にいてもいなくても相手のことを思う気持ちがとにかく良いと思いました。
自分の中にある色んな「好き」の気持ちをたくさん増やしていくことが、世界を広げていくと感じます。



ガクさん



ガクさん



カーボー:時は1973年、大阪の廃墟ビルのなかで質屋社長の惨殺隊が見つかる・・・それから時系列で19年の長編ミステリー。悪に染まりながらも僅かにさす光を糧に生きる者たちの切ない物語。



カーボー:京極堂シリーズのスピンオフ!?憑き物落としの中禅寺のご先祖さまなのか・・・珍しく通常サイズの厚みの本(笑)で読みやすいのでお勧めです!




次回の朝の読書会は、
11月16日(9:30~11:30 
メインプレイス映画館前テラススペースの一角で
開催予定。  お好きな本をご紹介ください。


本12月朝の読書会予定本

7日()7:30~9:00ごろまで Zoom開催 お好きな本をご紹介ください。
21日()未定 決まり次第アップ致しますm(__)m


参加希望・ご質問等はdokusyokai18@gmail.com にメールをくださいm(__)m
期日前に参加URLを送付致します。




Posted by 朝の読書会@沖縄 at 12:54│Comments(0)
 
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