
2025年02月01日
2月1日・朝の読書会 by Zoom
みなさん、こんにちは
本日の読書会は、賑やかで楽しい会でした

本の紹介です

自費出版『Welcome to True Blue
トゥルーブルーへようこそ』
オクイヨウスケ 作 フクハラサナエ 絵
タマキさん:那覇市にある犬グッズ・フード店の店主さん作の絵本です。その店と犬達のつながりの深さが描かれています。私も犬を飼っているのでお世話になっているお店です。
タケさん:2020年春から2022年春までの約二年間、コロナ禍と復興五輪の東京オリンピックがあった日本で、原発事故の福島と基地の島沖縄では何があったのか。
取材現場のリアルを2人のジャーナリストがリレーエッセイで書いています。
記者の苦悩や希望、国の横暴さなど、ネットや新聞記事からは分からない現場の様子が伝わります。
お勧めです。
タケさん:映画と本の紹介と、長野冬五輪、日韓ワールドカップの取材記事です。
全編、沢木ワールドに溢れています。
紹介された映画と本を一つずつ味わって、感想の違いを確認したくなります。
atutomuさん:著者はパリの大学の文学部教授。本を読むことについて論じた文章、小説の会話を引用しながら論は進む。仕事柄、本について質問、議論を求められることが多いが、ほとんどの本は読んでいないと正直に書く。読んでいなくても恥ずべきことではないし、読んでいなくても論じることはできるという。この本が売れているのも分かる気がする。
読んでいなくても「この出版社が出すならニセ科学だろう」と見当をつける(ポエムとして読むならそれも良し)ことはできる。教養があるというのは、その本の内容を知っているということでなく、その本の(教養)全体における位置関係を知っているということなのだという。
読んだ本であっても、すべてを記憶しておくことはできない。読むと同時に忘れていく。読んだことがある本というのも、覚えている断片を自分なりに再構成した自分なりの書物になる。それぞれの「自分なりの書物」を持ち寄って話すことが読書会の楽しみなのだなと思った。
このコメント自体ももちろん再構成の結果である。この本は手元に置いて何度も読み返してみたいと思う。そのたびに違う本になりそうな奥行きがある。
atutomuさん:研修の講師向けのTips集に使えるかなと数年前に購入。伝えるのが目的ではなく、「◯◯できるようにする」が研修の目的であると定義する。「できる」ためには(1)知識(2)スキル(3)態度の三つが揃わないといけない。自分なりに自動車運転に例えるなら、赤い信号がついているときは止まるルールがある=知識、ブレーキを適切に踏んで止める=スキル、赤信号では止まらなくてはならないと判断する=態度。受講者に、この三つのうち何が足りていないかを見極めるのが大切だとのこと。人間関係でもこの3観点から相手を見ると無駄に怒らずにすむとは思うけれど、それはそれで嫌な人間ではある。
かにゃまさん:「絶対読むべきミステリー」と紹介されていた。
当時、館シリーズは読んでいましたが、なぜか?十角館の殺人だけは読んでいなかったので、手に取ってみました。
殺人事件の起きる島と港町と、シーンが代わるがわる進み、話の展開はとても面白かったです。
ラストは予想外のどんでん返しです。
カネモトさん
ガクさん
カーボー:沖縄のメディアでよく登場する著者で、子供向けにタイムス新聞で連載それを書籍化。沖縄県の最北端は硫黄鳥島とか王朝時代の輸出品目に馬があったとか・・・大人でも楽しめます。
次回の読書会は、2月15日(土)10:00~12:00
お好きな本をご紹介ください。
場所:Dininng&Cafe「good day for you」
(那覇市安里1‐1‐5 )
飲食代が別途かかります。
詳細は申込時にメールにてお伝えいたしますm(__)m
3月・朝の読書会予定
1日(土)7:30~9:00前まで Zoom開催
お好きな本をご紹介ください
15日(土)9:30~11:30ごろまで
お好きな本をご紹介ください
那覇メインプレイス映画館前テラス席
参加希望・ご質問等はdokusyokai18@gmail.com にメールをくださいm(__)m
期日前に参加URLを送付致します。
本日の読書会は、賑やかで楽しい会でした


本の紹介です


自費出版『Welcome to True Blue
トゥルーブルーへようこそ』
オクイヨウスケ 作 フクハラサナエ 絵
タマキさん:那覇市にある犬グッズ・フード店の店主さん作の絵本です。その店と犬達のつながりの深さが描かれています。私も犬を飼っているのでお世話になっているお店です。
タケさん:2020年春から2022年春までの約二年間、コロナ禍と復興五輪の東京オリンピックがあった日本で、原発事故の福島と基地の島沖縄では何があったのか。
取材現場のリアルを2人のジャーナリストがリレーエッセイで書いています。
記者の苦悩や希望、国の横暴さなど、ネットや新聞記事からは分からない現場の様子が伝わります。
お勧めです。
タケさん:映画と本の紹介と、長野冬五輪、日韓ワールドカップの取材記事です。
全編、沢木ワールドに溢れています。
紹介された映画と本を一つずつ味わって、感想の違いを確認したくなります。
atutomuさん:著者はパリの大学の文学部教授。本を読むことについて論じた文章、小説の会話を引用しながら論は進む。仕事柄、本について質問、議論を求められることが多いが、ほとんどの本は読んでいないと正直に書く。読んでいなくても恥ずべきことではないし、読んでいなくても論じることはできるという。この本が売れているのも分かる気がする。
読んでいなくても「この出版社が出すならニセ科学だろう」と見当をつける(ポエムとして読むならそれも良し)ことはできる。教養があるというのは、その本の内容を知っているということでなく、その本の(教養)全体における位置関係を知っているということなのだという。
読んだ本であっても、すべてを記憶しておくことはできない。読むと同時に忘れていく。読んだことがある本というのも、覚えている断片を自分なりに再構成した自分なりの書物になる。それぞれの「自分なりの書物」を持ち寄って話すことが読書会の楽しみなのだなと思った。
このコメント自体ももちろん再構成の結果である。この本は手元に置いて何度も読み返してみたいと思う。そのたびに違う本になりそうな奥行きがある。
atutomuさん:研修の講師向けのTips集に使えるかなと数年前に購入。伝えるのが目的ではなく、「◯◯できるようにする」が研修の目的であると定義する。「できる」ためには(1)知識(2)スキル(3)態度の三つが揃わないといけない。自分なりに自動車運転に例えるなら、赤い信号がついているときは止まるルールがある=知識、ブレーキを適切に踏んで止める=スキル、赤信号では止まらなくてはならないと判断する=態度。受講者に、この三つのうち何が足りていないかを見極めるのが大切だとのこと。人間関係でもこの3観点から相手を見ると無駄に怒らずにすむとは思うけれど、それはそれで嫌な人間ではある。
かにゃまさん:「絶対読むべきミステリー」と紹介されていた。
当時、館シリーズは読んでいましたが、なぜか?十角館の殺人だけは読んでいなかったので、手に取ってみました。
殺人事件の起きる島と港町と、シーンが代わるがわる進み、話の展開はとても面白かったです。
ラストは予想外のどんでん返しです。
カネモトさん
ガクさん
カーボー:沖縄のメディアでよく登場する著者で、子供向けにタイムス新聞で連載それを書籍化。沖縄県の最北端は硫黄鳥島とか王朝時代の輸出品目に馬があったとか・・・大人でも楽しめます。
次回の読書会は、2月15日(土)10:00~12:00
お好きな本をご紹介ください。
場所:Dininng&Cafe「good day for you」
(那覇市安里1‐1‐5 )
飲食代が別途かかります。
詳細は申込時にメールにてお伝えいたしますm(__)m


1日(土)7:30~9:00前まで Zoom開催
お好きな本をご紹介ください
15日(土)9:30~11:30ごろまで
お好きな本をご紹介ください
那覇メインプレイス映画館前テラス席
参加希望・ご質問等はdokusyokai18@gmail.com にメールをくださいm(__)m
期日前に参加URLを送付致します。
Posted by 朝の読書会@沖縄 at 15:12│Comments(0)