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2023年05月06日
5月6日朝の読書会 by Zoom
みなさん、こんにちは
本日の読書会も楽しく盛り上がりました
本の紹介です
かにゃまさん:ランチ合コン探偵が有名な著者さんによる青春ミステリー。
学習塾が舞台で、主人公の女子高生視点、塾講師が探偵役で、身の回りに起きる事件の謎を解いていきます。
探偵の塾講師の考察が鋭いです。内容だけでなく、共感できるセリフが出てきて、青春時代を思い出してしまいます。
タマキさん:国と国、民族と民族がどういう状態なら平和なのかを考えさせられたのが、この本を読んで私にとって一番良かったことです。
タケさん:スペースシャトル計画が現代に継承されていないことが不思議でしたが、その答えが書いてありました。この計画はコンセプトと設計が無理とムダの塊で失敗作であったこと。翼はあまり意味がないことなど。
その影響で日本とヨーロッパの宇宙開発も間違った方向へ進んだことが分かります。宇宙好きにはたまらない一冊です。
カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16817330652495155185
『近畿地方のある場所について』 背筋
はなこさん:今年の8月30日に角川ホラー文庫から出版される作品です。カクヨムというアプリで無料で全て読むことができます。文庫本で読むのも楽しいと思いますが、この作品はアプリで作品自体を読むのと、作者の近況ノート、Twitterを合わせて読むのが1番楽しめると思い今回紹介しました。古き良き2chの洒落怖のような雰囲気があります。ネタバレになるので作品内容には触れませんが、これを紹介することで私もこの怪奇を広める一端となるような気がしてさらなる恐怖を感じています。ネットから始まるオカルトの怖さと楽しさを味わうことができる作品です!
atutomuさん:上下巻。ミステリの女性編集者が原稿を読む場面から始まる。原稿の中の名探偵ものの作中作のクライマックスで上巻が終わり、下巻になると編集者に戻る。作中作の結末の原稿が行方不明で、その作者が謎の死を遂げる。1950年代の作中作も、現代の事件も絡まり合って、二度面白い。ミステリ愛にあふれつつ、ミステリが外野からどう見られているかも触れられている。本物のミステリ作家の名前、作品もふんだんにでてきて、ミステリそのものが主役のような本でした。
atutomuさん:明治、昭和の天皇に比べて格段に語られることが少ない大正天皇の評伝。当時の総理大臣や侍従の日記、当時の新聞から描いたもの。生存も危ぶまれたほど病弱だった子供の頃、結婚し健康を取り戻して全国を回る皇太子の頃、即位後体調が悪化し退位に追い込まれる天皇の頃。親子で暮らさない慣習を破って子煩悩だったり、思ったことをすぐ口にしたり、人間味が感じられる。この社会で一番他人に利用される存在なのだと思い、胸がふさがった。
ガクさん
かーぼー:日露戦争後の北海道を舞台に復員兵の通称「不死身の杉元」とアイヌの娘「アシㇼパ」を主軸にアイヌの金塊を追う物語。アイヌの狩猟や文化も楽しめます。
次回の朝の読書会は、5月20日(土)9:00~11:00まで小禄南公民館小会議室B 室料100円
テーマは無しになりましたので、お好きな本をご紹介くださいm(__)m
6月朝の読書会予定
3日(土)7:30~9:00前まで Zoom開催 テーマはありませんのでお好きな本をご紹介ください。
24日(土)9:00~11:00小禄南公民館小会議室B 参加料100円
テーマはありませんのでお好きな本をご紹介ください。
※第4土曜に変更になっていますのでご注意ください。
小禄南公民館住所:沖縄県那覇市高良2丁目7−1
参加希望・ご質問等はdokusyokai18@gmail.com にメールをくださいm(__)m
期日前に参加URLを送付致します。
本日の読書会も楽しく盛り上がりました
本の紹介です
かにゃまさん:ランチ合コン探偵が有名な著者さんによる青春ミステリー。
学習塾が舞台で、主人公の女子高生視点、塾講師が探偵役で、身の回りに起きる事件の謎を解いていきます。
探偵の塾講師の考察が鋭いです。内容だけでなく、共感できるセリフが出てきて、青春時代を思い出してしまいます。
タマキさん:国と国、民族と民族がどういう状態なら平和なのかを考えさせられたのが、この本を読んで私にとって一番良かったことです。
タケさん:スペースシャトル計画が現代に継承されていないことが不思議でしたが、その答えが書いてありました。この計画はコンセプトと設計が無理とムダの塊で失敗作であったこと。翼はあまり意味がないことなど。
その影響で日本とヨーロッパの宇宙開発も間違った方向へ進んだことが分かります。宇宙好きにはたまらない一冊です。
カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16817330652495155185
『近畿地方のある場所について』 背筋
はなこさん:今年の8月30日に角川ホラー文庫から出版される作品です。カクヨムというアプリで無料で全て読むことができます。文庫本で読むのも楽しいと思いますが、この作品はアプリで作品自体を読むのと、作者の近況ノート、Twitterを合わせて読むのが1番楽しめると思い今回紹介しました。古き良き2chの洒落怖のような雰囲気があります。ネタバレになるので作品内容には触れませんが、これを紹介することで私もこの怪奇を広める一端となるような気がしてさらなる恐怖を感じています。ネットから始まるオカルトの怖さと楽しさを味わうことができる作品です!
atutomuさん:上下巻。ミステリの女性編集者が原稿を読む場面から始まる。原稿の中の名探偵ものの作中作のクライマックスで上巻が終わり、下巻になると編集者に戻る。作中作の結末の原稿が行方不明で、その作者が謎の死を遂げる。1950年代の作中作も、現代の事件も絡まり合って、二度面白い。ミステリ愛にあふれつつ、ミステリが外野からどう見られているかも触れられている。本物のミステリ作家の名前、作品もふんだんにでてきて、ミステリそのものが主役のような本でした。
atutomuさん:明治、昭和の天皇に比べて格段に語られることが少ない大正天皇の評伝。当時の総理大臣や侍従の日記、当時の新聞から描いたもの。生存も危ぶまれたほど病弱だった子供の頃、結婚し健康を取り戻して全国を回る皇太子の頃、即位後体調が悪化し退位に追い込まれる天皇の頃。親子で暮らさない慣習を破って子煩悩だったり、思ったことをすぐ口にしたり、人間味が感じられる。この社会で一番他人に利用される存在なのだと思い、胸がふさがった。
ガクさん
かーぼー:日露戦争後の北海道を舞台に復員兵の通称「不死身の杉元」とアイヌの娘「アシㇼパ」を主軸にアイヌの金塊を追う物語。アイヌの狩猟や文化も楽しめます。
次回の朝の読書会は、5月20日(土)9:00~11:00まで小禄南公民館小会議室B 室料100円
テーマは無しになりましたので、お好きな本をご紹介くださいm(__)m
6月朝の読書会予定
3日(土)7:30~9:00前まで Zoom開催 テーマはありませんのでお好きな本をご紹介ください。
24日(土)9:00~11:00小禄南公民館小会議室B 参加料100円
テーマはありませんのでお好きな本をご紹介ください。
※第4土曜に変更になっていますのでご注意ください。
小禄南公民館住所:沖縄県那覇市高良2丁目7−1
参加希望・ご質問等はdokusyokai18@gmail.com にメールをくださいm(__)m
期日前に参加URLを送付致します。
Posted by 朝の読書会@沖縄 at 13:47│Comments(2)
この記事へのコメント
こんにちは!
参加希望です!
記載されているGmailアドレスにメールをお送りしましたが、アドレスが受信できないようでしたので、こちらのコメントから失礼いたします。
参加希望です!
記載されているGmailアドレスにメールをお送りしましたが、アドレスが受信できないようでしたので、こちらのコメントから失礼いたします。
Posted by タマキ at 2023年05月07日 01:46
タマキさまへ
メールの件は、失礼しました。参加は承りました。読書会を担当しております又吉と申します。宜しくお願い致しますm(_ _)m では、5月20日(土)当日小禄南公民館小会議室Bにてお待ちしております。尚、途中参加、途中退席は自由です。
メールの件は、失礼しました。参加は承りました。読書会を担当しております又吉と申します。宜しくお願い致しますm(_ _)m では、5月20日(土)当日小禄南公民館小会議室Bにてお待ちしております。尚、途中参加、途中退席は自由です。
Posted by 朝の読書会@沖縄 at 2023年05月07日 09:39