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2024年02月03日
2月3日朝の読書会 by Zoom
みなさん、こんにちは
本日の読書会も色んな本が紹介され盛り上がりました
本の紹介です
夏至さん:この本では、受け入れ難い記憶や感情、抑圧された欲求のことを「影」(シャドウ)と呼んでいます。自己受容できなかった心的内容は、心の闇となって無意識下に蓄積され、修正したり切り捨てたりすることは決してできず、気づかぬうちに突然現れることがあるそうです。そのことを踏まえて著者は、私たちは他者に接する時は、常に「もう一人の私」の存在を自覚する必要があると唱えています。
人生の幸福は、自己実現欲求を満たすことだという考えが多いなかで、本書ではそれだけではなく、無意識領域の自分を受容し、人格を発展させて作り上げることでもあると説明しています。作者の言うように、一生というものを広く捉えられれば、何をするにも手遅れはないと、これから先の未来を前向きに生きていくことができそうな気がします。
タケさん:2021年に書かれた、まさに超弩級なノンフィクションです。
参考文献は約200冊、その他戦後の新聞、雑誌、論文などからロッキード事件の真実に迫ります。
米国で秘密解除された公文書の文献、今だから話せる政治家秘書インタビュー。
令和だから書けた昭和の大疑獄。
深掘りして学べるオススメの一冊です
かにゃまさん:「アルジャーノンに花束を」の(現実版といわれている)施療体験記です。
自閉症・アスペルガーに関して、見識が深まった一冊です。
まだ読了できていないので、どのように回復していくのか続きが楽しみです。
かにゃまさん:迷宮入りした未解決事件に、いわいる「ケイゾク」が挑みます。
ドラマのような天才的な頭脳で解決するのではなく、地道な足で稼ぐ捜査で事件を解決します。
これも読んでいる途中ですが、背景に自動車の不正問題が見え隠れしており、続きが気になります。
(おまけ)登場する沖縄県出身の方のうちなーぐちが、違和感があり、それはそれで笑えます。
はなこさん:死んだ妻を降霊術で呼ぶことができなかった主人公が、人ではない何かと一緒に、妻の死の謎を探ります。
大阪が舞台ということもあり、関西弁が艶めかしくて物語に色気がありました。
ホラーですので怖いのはもちろん、バディものとしても楽しめました!
はなこさん:ダンピアという実在した人物を主人公に描くグルメ漫画です。
1600年代のイギリスを中心とした世界地図が、ダンピアを通して更に広く大きく見えました。
いつかダンピアが書いた作品にも触れてみたいと思います。
タマキさん:スヌーピーが登場する『ピーナッツ』のキャラクター達は皆かわいくて、ちょっと哲学的で素敵な言葉を語りかけてくれます。
タマキさん:犬と人間の絆を描いたグラフィックノベル(絵本)です。『アライバル』で高い評価を得た著者の作品で大いに期待して読んだのですが、犬を実際に飼っている私には物足りないストーリーに感じました。『アライバル』は私も読んで、すごくオススメの作品です。
ガクさん
ガクさん
かーぼー:主人公の幼いころの記憶、公園で死んでいる小鳥をみつけ「お父さん、焼き鳥好きだから、今日、これを焼いて食べよう・・・母はぎょっとし・・」世間とのズレを感じ、生きづらい主人公がやっとみつけた居場所がコンビニ。数々の矛盾を許容して生きている私たちの方がおかしいのではと思わせてくれる一冊でした。
かーぼー:ゴルゴ13セレクトで「泣ける!」シリーズ第8弾。泣くほどではないが(笑)、変わらず面白い作品集です。5作品中「聖者からの依頼」が好みの物語でした。
次回の朝の読書会は、2月17日(土)9:00~11:00まで
小禄南公民館 児童図書室 参加費100円
3月・朝の読書会予定
2日(土)7:30~9:00ごろまで Zoom開催 お好きな本をご紹介ください。
16日(土)9:00~11:00まで 小禄南公民館 小会議室B 参加費100円
お好きな本をご紹介ください。
※小禄南公民館住所:那覇市高良2丁目7−1
参加希望・ご質問等はdokusyokai18@gmail.com にメールをくださいm(__)m
期日前に参加URLを送付致します。
本日の読書会も色んな本が紹介され盛り上がりました
本の紹介です
夏至さん:この本では、受け入れ難い記憶や感情、抑圧された欲求のことを「影」(シャドウ)と呼んでいます。自己受容できなかった心的内容は、心の闇となって無意識下に蓄積され、修正したり切り捨てたりすることは決してできず、気づかぬうちに突然現れることがあるそうです。そのことを踏まえて著者は、私たちは他者に接する時は、常に「もう一人の私」の存在を自覚する必要があると唱えています。
人生の幸福は、自己実現欲求を満たすことだという考えが多いなかで、本書ではそれだけではなく、無意識領域の自分を受容し、人格を発展させて作り上げることでもあると説明しています。作者の言うように、一生というものを広く捉えられれば、何をするにも手遅れはないと、これから先の未来を前向きに生きていくことができそうな気がします。
タケさん:2021年に書かれた、まさに超弩級なノンフィクションです。
参考文献は約200冊、その他戦後の新聞、雑誌、論文などからロッキード事件の真実に迫ります。
米国で秘密解除された公文書の文献、今だから話せる政治家秘書インタビュー。
令和だから書けた昭和の大疑獄。
深掘りして学べるオススメの一冊です
かにゃまさん:「アルジャーノンに花束を」の(現実版といわれている)施療体験記です。
自閉症・アスペルガーに関して、見識が深まった一冊です。
まだ読了できていないので、どのように回復していくのか続きが楽しみです。
かにゃまさん:迷宮入りした未解決事件に、いわいる「ケイゾク」が挑みます。
ドラマのような天才的な頭脳で解決するのではなく、地道な足で稼ぐ捜査で事件を解決します。
これも読んでいる途中ですが、背景に自動車の不正問題が見え隠れしており、続きが気になります。
(おまけ)登場する沖縄県出身の方のうちなーぐちが、違和感があり、それはそれで笑えます。
はなこさん:死んだ妻を降霊術で呼ぶことができなかった主人公が、人ではない何かと一緒に、妻の死の謎を探ります。
大阪が舞台ということもあり、関西弁が艶めかしくて物語に色気がありました。
ホラーですので怖いのはもちろん、バディものとしても楽しめました!
はなこさん:ダンピアという実在した人物を主人公に描くグルメ漫画です。
1600年代のイギリスを中心とした世界地図が、ダンピアを通して更に広く大きく見えました。
いつかダンピアが書いた作品にも触れてみたいと思います。
タマキさん:スヌーピーが登場する『ピーナッツ』のキャラクター達は皆かわいくて、ちょっと哲学的で素敵な言葉を語りかけてくれます。
タマキさん:犬と人間の絆を描いたグラフィックノベル(絵本)です。『アライバル』で高い評価を得た著者の作品で大いに期待して読んだのですが、犬を実際に飼っている私には物足りないストーリーに感じました。『アライバル』は私も読んで、すごくオススメの作品です。
ガクさん
ガクさん
かーぼー:主人公の幼いころの記憶、公園で死んでいる小鳥をみつけ「お父さん、焼き鳥好きだから、今日、これを焼いて食べよう・・・母はぎょっとし・・」世間とのズレを感じ、生きづらい主人公がやっとみつけた居場所がコンビニ。数々の矛盾を許容して生きている私たちの方がおかしいのではと思わせてくれる一冊でした。
かーぼー:ゴルゴ13セレクトで「泣ける!」シリーズ第8弾。泣くほどではないが(笑)、変わらず面白い作品集です。5作品中「聖者からの依頼」が好みの物語でした。
次回の朝の読書会は、2月17日(土)9:00~11:00まで
小禄南公民館 児童図書室 参加費100円
3月・朝の読書会予定
2日(土)7:30~9:00ごろまで Zoom開催 お好きな本をご紹介ください。
16日(土)9:00~11:00まで 小禄南公民館 小会議室B 参加費100円
お好きな本をご紹介ください。
※小禄南公民館住所:那覇市高良2丁目7−1
参加希望・ご質問等はdokusyokai18@gmail.com にメールをくださいm(__)m
期日前に参加URLを送付致します。
Posted by 朝の読書会@沖縄 at 16:29│Comments(0)