
2022年06月05日
6月4日朝の読書会 by Zoom
みなさん、こんにちは
今回も興味深い本が紹介され、楽しい会となりました。

本の紹介です。
まきおさん:現在進行中の日本の英語教育改革に関する問題点がわかりやすく整理されています。現場の先生方のがんばりに頭が下がる思いです。
まきおさん:結構前に読んだので主人公をおじさんだと思っていたら、青年でした。作者をよく知らない方は、読後ぜひ「解説」に目を通してほしいです。
まきおさん:子どもたちを悪に引きずり込もうとする幽霊と闘う女家庭教師の物語ですが、何が本当で何が嘘なのか、ただひたすらに混乱させられます。
タマキさん:歌舞伎町のホスト75人が詠んだ短歌集。選者は俵万智など著名な歌人。接客で人物が評価されるホストの世界の喜怒哀楽が短歌で生き生きと表現されています。
atutomu:「奴隷の作文」という指摘が、刺激的だが、的確に思える。評価され裁かれるために文を書くことが作文教育になっている。対する「自分づくりの文章」は、「自分にしか書けないことを、だれが読んでもわかるように書く」こと。紋切り型に逃げ込まず、よく観察して描写する力を養うことを推奨している。「人生最初の記憶を再現」「自分の秘密を三人称で書くこと」など、実践例も挙げている。まずは、最初の記憶をたぐってみようと思った。
atutomu:ファンタジーだが、筆者が文化人類学者だからなのか、現実感がベースにある。他国に侵出し支配下の部族を移住させる帝国、移住民と争う被支配部族。医療を追求する部族、神の領域に立ち入ってはいけないと医療に制約を課す部族。復讐に生きる被征服民、他部族を自分と同じと考え殺せない人。さまざまな立ち位置が描かれる。
タケさん:ある著名な霊能者が残した最後の予言。
彼女の死から20年目の日、島で6人が死ぬ。面白半分に島に来た若者たちと島民が予言通り死んでいく。
初読は軽めのミステリーですが、最後にとんでもない展開に。
再読する二度目はホラーに変わります。好き嫌いが分かれる作品かも。
ガクさん
カーボー:那覇市の水上店舗を舞台にしたミステリー。アガサクリスティー賞大賞及び沖縄書店大賞準大賞受賞作で、事前に実在のガーブ川水上店舗の位置等を予習しておくとより楽しめるかも!
カーボー:前シリーズで殺し屋稼業をを引退し、妻共に旅に出たところでエンディング。セカンドシーズンは、このご時世!コロナ禍の影響で地元に舞い戻った二人が再びヤクザ世界に巻き込まれそうな展開になっています。
次回の読書会は6月18日(土)7:30~9:00ごろまで/お好きな本をご紹介下さい。
7月・朝の読書会予定
2日(土)7:30~9:00ごろまで お好きな本をご紹介下さい
16日(土) 〃 〃
朝の読書会はZoom開催です。
ご参加、ご質問等はdokusyokai18@gmail.comまでメッセージ下さい。期日前に参加URLを送付します。
今回も興味深い本が紹介され、楽しい会となりました。

本の紹介です。
まきおさん:現在進行中の日本の英語教育改革に関する問題点がわかりやすく整理されています。現場の先生方のがんばりに頭が下がる思いです。
まきおさん:結構前に読んだので主人公をおじさんだと思っていたら、青年でした。作者をよく知らない方は、読後ぜひ「解説」に目を通してほしいです。
まきおさん:子どもたちを悪に引きずり込もうとする幽霊と闘う女家庭教師の物語ですが、何が本当で何が嘘なのか、ただひたすらに混乱させられます。
タマキさん:歌舞伎町のホスト75人が詠んだ短歌集。選者は俵万智など著名な歌人。接客で人物が評価されるホストの世界の喜怒哀楽が短歌で生き生きと表現されています。
atutomu:「奴隷の作文」という指摘が、刺激的だが、的確に思える。評価され裁かれるために文を書くことが作文教育になっている。対する「自分づくりの文章」は、「自分にしか書けないことを、だれが読んでもわかるように書く」こと。紋切り型に逃げ込まず、よく観察して描写する力を養うことを推奨している。「人生最初の記憶を再現」「自分の秘密を三人称で書くこと」など、実践例も挙げている。まずは、最初の記憶をたぐってみようと思った。
atutomu:ファンタジーだが、筆者が文化人類学者だからなのか、現実感がベースにある。他国に侵出し支配下の部族を移住させる帝国、移住民と争う被支配部族。医療を追求する部族、神の領域に立ち入ってはいけないと医療に制約を課す部族。復讐に生きる被征服民、他部族を自分と同じと考え殺せない人。さまざまな立ち位置が描かれる。
タケさん:ある著名な霊能者が残した最後の予言。
彼女の死から20年目の日、島で6人が死ぬ。面白半分に島に来た若者たちと島民が予言通り死んでいく。
初読は軽めのミステリーですが、最後にとんでもない展開に。
再読する二度目はホラーに変わります。好き嫌いが分かれる作品かも。
ガクさん
カーボー:那覇市の水上店舗を舞台にしたミステリー。アガサクリスティー賞大賞及び沖縄書店大賞準大賞受賞作で、事前に実在のガーブ川水上店舗の位置等を予習しておくとより楽しめるかも!
カーボー:前シリーズで殺し屋稼業をを引退し、妻共に旅に出たところでエンディング。セカンドシーズンは、このご時世!コロナ禍の影響で地元に舞い戻った二人が再びヤクザ世界に巻き込まれそうな展開になっています。
次回の読書会は6月18日(土)7:30~9:00ごろまで/お好きな本をご紹介下さい。


2日(土)7:30~9:00ごろまで お好きな本をご紹介下さい
16日(土) 〃 〃

ご参加、ご質問等はdokusyokai18@gmail.comまでメッセージ下さい。期日前に参加URLを送付します。
Posted by 朝の読書会@沖縄 at 13:26│Comments(0)