みなさん、こんにちは
本日の読書会も楽しく話が盛り上がりました。師走の忙しい中オーディブル等も取り入れながら本に触れられていて嬉しい限りです
本の紹介です
タマキさん:落ち着いて本が読めるように標準労働時間が短くなると良いと思っていたので、著者の考えに共感できて、励まされた気分になりました。
タマキさん:目の見えない精神科医の体験談です。見える人も見えない人も参考になる心持ちが書いてあると思います。私はたくさん付箋を貼りました。もう一度目が見えたらやりたいこと、が最後の方に書いてあって、そこまで読んだからこそ伝わるものが深いと感じました。「積極的に曖昧に生きよう」の節も良かったです。
はなこさん:どこの本屋さんでも平積みになっているので、ミーハー心で買いました。主人公がドラゴンと絆を結び、大学で訓練を受けながら成長していくストーリーです。
最初は主人公のモノローグのみで進むストーリーにいまいちついていけなかったのですが、途中からどうにか物語の世界観などを掴めて、それからは一気読みでした!
展開がスピーディーで迫力もあり、至る所に気になる伏線みたいな箇所があります。下巻も続きが気になるところでちょうど終わってしまうのが上手いな〜という気持ちです。
ロマンスが作品の見どころらしいですが、私は主人公と同期の絆を感じさせる部分が好きでした。
続きが楽しみです!
atutomuさん:1940年代のニューヨークが舞台。機嫌の悪い男が街で最初に会った見知らぬ女性を誘い、ショーを見て、食事をして帰ると妻が絞殺されていた。すでに警察がいて、そのまま逮捕される。機嫌が悪かったのは、新しい恋人ができて離婚を切り出した男に対して妻は嫌がらせのために離婚に応じず、苦悩する男を嘲笑うのを楽しんでいたからで、ショーのチケットは男が離婚を説得するために用意したものだった。
男が一緒にいた女性が証言すれば無実が証明されるのだが、女性と出会ったバーのバーテン、劇場のドアマンらは男が独りだったと証言する。男と女性は素性を聞かずに時間を過ごす約束だったので名前も知らず、男は機嫌が悪いままで女性のことには注意をはらっていないため「幻の女」となってしまった。
章立ては「死刑執行日の◯◯日前」というカウントダウンになっている。再捜査の過程で証人が次々と事故死や不審死を遂げていく。読者は男が犯人でないことを知っているので、証人たちが口を揃えて「男は独りで、女なんて存在しない」と証言していく場面は不安を掻き立て、証人が消えるたびに地下に沈んでいくような感じに襲われる。
情景描写が詩的で、的確な例えの心情描写で登場人物の心の動きが真に迫る。
タケさん:箱根駅伝の予選敗退校の中から選ばれた関東学生連合チームの物語です。
寄せ集めチームの中で、選手一人ひとりの背景や苦悩、気持ちの変化。本番での1区から最終10区までの区間ごとの選手や走路の様子が臨場感たっぷりに書かれています。
オーディブルで聴きましたが、声優さんも最高でした。
何度も泣きました。
タケさん:落合博満は中日をどう変えたのか。
優勝した年に監督を解任された落合。
俺流を貫く男の生き方を番記者が描いています。
オーディブルで聴きましたが、落合のセリフがカッコ良くて深いです。
ガクさん
ガクさん
カーボー:隠し剣シリーズで全8編。映画化された「必死剣鳥刺し」や「隠し剣鬼ノ爪」もあります。私の好みは「臆病剣松風」で妻に見下されるほどの臆病な絃之助、彼に託された秘剣松風とは・・・。
次回の朝の読書会は、12月
21日(
土)9:30~11:30
メインプレイス映画館前テラススペース
お好きな本をご紹介ください。
参加費は無料です。(飲食は各自で)
来年1月・朝の読書会予定
4日(
土)7:30~9:00前まで
Zoom開催 お好きな本をご紹介ください。
18日(
土)未定 場所が決まり次第ブログ掲載致しますm(__)m
参加希望・ご質問等はdokusyokai18@gmail.com にメールをくださいm(__)m
期日前に参加URLを送付致します。