3月5日朝の読書会 by Zoom

朝の読書会@沖縄

2022年03月05日 14:55

みなさん、こんにちは

本日の読書会もなかなか興味深い内容でした




本の紹介です。



かにゃまさん:本の紹介というより、とある鉄道系YouTuberを紹介させていただきました。人柄の良さが動画に出ています。一番のおすすめは、奈良公園で大量の鹿せんべいを購入し、シカに囲まれる動画です。



タケさん:コロナ禍で過激になった「世間」が生み出す同調圧力について書いてます。「世間」の息苦しさの理由を知ることで、納得する部分が多く自分の気持ちが楽になりました。



タマキさん:ケーススタディが書いてあって、答えは一つではない、人それぞれ事情は違っていて、対話しないと心情はわからない、というのが読んだ感想です。先入観を持たずに一人ひとりと対話したいですね。



みっちゃんさん:村上春樹の考察がファンとしてはたまらない感じでした。他にも音楽、アニメ、表現の自由など幅広く書いてあります。



みーさん:漫画家、東山アキコさんの実話です。宮崎の高校生が、漫画家を夢見ながらも油絵を描く毎日…ってところから始まります。美大を目指すひと必見。最後のほう、ほろっとする場面もありました。



atutomu:忠義など精神論を排して、理詰めの情報戦、肉弾戦として描いた忠臣蔵。赤穂・大石の相手は、吉良上野介の実子が跡取りになった米沢・上杉藩の江戸家老・色部。幕府の思惑で刃傷の原因究明がされなかったことを逆手に、収賄の醜聞を流す大石。不人気になった吉良邸を要塞化しながら、元藩士の再就職を斡旋して分断を謀る色部。相手を見極めた幾重もの攻防が冒険・スパイ小説のようで楽しめました。



夏至さん:終身雇用が終わり、個人が自身のキャリアを形成するようになると、その能力主義は勝ち組や負け組といった階層意識を生んで、世の中は格差社会から分断社会へと転化した。著者は、様々な事情から沈黙せざるを得なかった少女たちの心を開いて「絶望をこちらで引き取ること」を続ける。彼女の一つひとつの積み重ねは大きなうねりを生んで、やがては分断と対立を超えた支え合いの共生社会を実現させるのだろうか。彼女ほどではなくとも、私は自分なりにできる一歩を踏み出し、それを継続していこうと思う。



ガクさん



カーボー:社会システムを知り歴史を知れば踊らされることもなく、安易な陰謀論に嵌らないよう注意喚起するような内容。




次回の朝の読書会は、3月19日()7:30~9:00ごろまで
お好きな本をご紹介下さい!


4月朝の読書会予定

2日()7:30~9:00ごろまで お好きな本をご紹介下さい!
16日()   〃            〃




朝の読書会はZoom開催です。


ご参加、ご質問等はdokusyokai18@gmail.comまでメッセージ下さい。期日前に参加URLを送付します。